オトミ刺繍 大判ファブリック [赤と黒の動物たち] ビンテージ

27,500円(税込)

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世界的に有名なオトミ族の刺繍。

イダルゴ州からケレタロ、プエブラ州にかけて山間の村に暮らすオトミ族は、
伝統的に民族衣装などに編み込む、刺繍技術がありました。

動物や草木が文様のように見えるデザインでしたが、彼らは80年代からそれを発展させ、
想像上の動物や鳥を色彩豊かに編んでいく、サテンステッチに変化。

カラフルな色使いとその自由で大柄なデザインは瞬く間にメキシコを代表する刺繍の民芸品になりました。


こちらは現在のものと異なり、落ち着いた原色糸で刺繍されていた80年代ごろオトミ刺繍生地。

中央の大きなニワトリをはじめ、シカや馬にコヨーテ、鷲のような大きな鳥の姿。

現在は不思議な動物がモチーフになっていることが多いですが、この時代はまだ動物が判明できます。

赤と黒の2色がうまく、動物や花弁の模様を表現していて、
世界的に認められたオトミ刺繍の技術の高さが伺えます。

大きなサイズですのでフレームに入れて飾ると立派なインテリアに。

天井から吊るしたり、テーブルにかけたり方法もいろいろありそうですので
展示方法を考えるのも楽しいかなと思います。

古き良き時代のメキシコの民芸品。

貴重な刺繍ファブリックになります。




素材/綿 綿糸 サイズ/縦 95 幅 62(cm)


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