トラスカラ 陶器 タラベラ焼き [カップ 12cm]

1,980円(税込)

在庫状況  4

A.黄味がかった白
B.青味がかった白
カラー
プエブラと並びタラベラ陶器の一大生産地であるトラスカラ州。

こちらはトラスカラの老舗工房コロナ社で生産されたコーヒーカップ。

タラベラ陶器の基本は青と白の配色ですが、マヨリカ陶器の名残がある色彩豊かな絵付けが特徴的です。

厚めに塗布された白い釉薬をベースに、ブルーとイエローの塗料はぷっくりと立体感があり、
優しい雰囲気の中にはっきりとしたブルーが差し色となってメリハリのある印象です。

カップだけでも十分存在感がありますが、同スタイルのポットやソーサーの入荷もございますので併せてご覧ください。


※複数在庫あるため、絵付けの模様など画像と若干異なる場合がございます。
※Aは黄味がかった白、Bは青味がかった白の釉薬がベースになっています。

素材/陶器
サイズ/ 高さ7 口径12 底直径6 グリップ3 (cm)


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【タラベラの陶器】

スペインの統治時代に伝わった伝統的なマヨリカ焼き。

それまで先住民が作っていた土器から、
窯で焼き上げる陶器の技法がもたらされました。

フィリピンのマニラからアカプルコの港まで様々な物が交易され、
中国の青磁器や
イベリア半島におけるイスラム文化のタイルもメキシコに伝わるようになります。

アカプルコからベラクルスまで南北の港を結ぶ中継地だったプエブラで、
本格的に陶器の生産が始まり、それらはタラベラ焼きと呼ばれるように。

現在はプエブラ州とトラスカラ州の11の工房で生産されているものが
タラベラと名乗ることができます。

タラベラ風の陶器はグアナファトやトナラでも生産されており
メキシコ全土で販売されている代表的な陶器と言えるでしょう。

本家スペインのタラベラ陶芸とともにメキシコ産のものも
2019年にユネスコの世界無形文化遺産に登録されました。
カラー
A.黄味がかった白
B.青味がかった白

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