ハリスコ州の大きな都市グアダラハラの隣町であるトナラとトラケパケは、
古くから陶芸生産が盛んな街。
土器とは異なり、高温の窯で焼成する陶磁器は日用品の民藝品として人気があります。
こちらはブルニード(=燃やす)という技法で作られたもの。
成形した土器を高温の窯で焼成した後、研磨し絵付けを施して2回目の窯入れから再び研磨する必要があり
手間がかかる為か、近年このような赤土のトナラ焼きは作られなくなりました。
全面に草花や渦巻き模様が施された、小ぶりのベル。
ベージュの素地にオレンジとグレーの絵付けが温かみあるデザインです。
揺らすとカランカランと陶器の素朴な音が鳴ります。
紐でぶら下げても良し、飾り棚やテーブルに置いても味のあるインテリアに。
*上部の穴に修復跡があります。
*ビンテージ品につき、全体にくすみや小傷があります。画像でご確認ください。
素材/陶器
サイズ/直径8.5 高さ9.5 (cm)
【トナラの陶芸】
ハリスコ州のトナラは
各地の先住民文化からなる野焼きのものと異なり、早くから高温の窯で焼き上げた
質の高い陶器や磁器を生産してきた地域。
また伝統的に日用品、粗物として器がたくさん作られてきました。
研磨したブラウンカラーに絵付けしたブルニード技法や
シナモンカラーのカネラ技法。面を埋める絵付けのペタティージョなど
様々なスタイルのものがあります。