オアハカ ウッドカービング 木彫り サンチアゴ [プラシード グアダルーペの聖母 その2]

11,000円(税込)

在庫状況  1

日本や米国では大人気。
しかし現地オアハカではあまり知られていない
ラ・ウニオン・テハラパム村のサンチアゴ一族の木彫人形。

1960年代後半にマルティン・サンチアゴが作り始め、
弟キリーノ、プラシードがそれに続き、亡くなられましたが
兄のベンチュラ、フランシスコも名職人でした。

その子供たち、孫たちも木彫り人形を作るため
一族の職人の数はとても多く、少しずつ変化はしていますが
伝統的に作られるスタイルの動物たちは、素朴で魅力あふれる
ウッドカーヴィングです。


こちらは兄マルティンの手伝いをすることから木彫りを始めた、
プラシードさんの作品。

サンチアゴ一族第一世代の末っ子とはいえ、2026年で82歳になります。


極彩色のグアダルーペの聖母。

マントはグリーン、土台はブルー、光背はオレンジと、
全体がとてもカラフルなのに上手くまとまっています。

パーツごとに丁寧に彩色されていて、
光背や衣装の模様に使われた金銀のラメ入り塗料が輝いてきらびやか。

聖母と足元の天使はなんとも言えないゆるい表情です。

動物だけでなく、昔から人気のある人物像のウッドカービングです。


サイズ/ 高さ 12.5 幅 6.5 奥行 5 (cm)


若きマリアッチ楽団だった頃の写真を前にプラシードと息子のプラシード
(2025年3月撮影)


【オアハカン・ウッドカーヴィング(ウニオン村)】

50年代にオアハカのアラソラ村でマヌエル・ヒメネスさんが作り始めた
木彫り人形。

目の前にある大きなモンテアルバン遺跡が世界遺産に登録され、
観光客が増加。
遺跡近くまで売りに出向いたマヌエルの目論見は的中。
人気作家になり村にまで買いに来る観光客も増えました。
そして
瞬く間に職人は増え、他の村でも木彫人形が製作されるようになりました。

ウッドカービングと英語で呼ばれていた人形は、怪物や想像上の生き物が
モチーフになっていき、派手な彩色からアレブリヘス(妖怪のようなもの)と呼ばれるようになります。

しかしそんな流行とは無縁で、観光客どころか現地のメキシコ人でも寄り付かない
ラ・ウニオン・テハラパン村のサンチアゴ一族は、
古いウッドカービングの製法のまま作り続けてきました。

最近は20代、30代の若者も木彫りをするようになり、名もなき職人が増えています。

category