メキシコ州トルーカの離れ町メテペックは、ハリスコ州トナラと並び陶器生産が盛んな町。
こちらはメテペックを代表する太陽の壁飾りで
60年代からたくさん生産されてきたモチーフ。
ほほ笑む太陽を囲んで咲く花々や葉っぱ、鳥たちがとても賑やかですが
土の素地のままなのでナチュラルで落ち着いた印象です。
背面に穴があるのでフック等で壁掛けできる仕様。
リビングや玄関の顔としても縁起の良さそうな
メキシコらしいフォークアートです。
※パーツの欠けが複数箇所あります。画像をご確認の上あらかじめご了承ください。
素材/陶器
サイズ/直径約32 奥行き9.5 (cm)
【メテペックの陶芸】
メキシコ州トルーカの離れ町メテペックは、陶器生産が盛んな町。
大昔は山岳地帯 ネバダ・デ・トルーカの湖の一部だったという地質から
陶芸に良質の粘土がよく産出したようです。
現在でもたくさんの工房があり民芸品だけでなく、食器や植木鉢など日用品の焼き物も生産されています。
一躍、この小さな町の名を知らしめたのはモデスタ・フェルナンデスという女性の職人。
彼女が作っていた水玉の小さな魔除け人形を1920年頃、ディエゴ・リベラが絶賛し、
メキシコシティの民芸博物館で個展まで開催させたそうな。
息子や娘たちも焼き物作りを手伝い、それぞれ工房をもつようになります。
彼らは現在ソテノファミリーと呼ばれ、ビビッドな色彩の生命の木や人魚を現在でも
作り続けています。
またゴンザレス工房やオルテガ工房など著名な職人がいる名工房では主にナチュラルな
土の素地を基調とした生命の樹や土人形の一大産地でもあり、
日用品の器に至るまで様々な陶器が生産されている街でもあります。

(モデスタ・フェルナンデス)