
メキシコシティ南部にある、広大な大学都市UNAMの現代美術館
"Museo Univercitario Arte Contemporaneo"
通称MUAC。
2022年春から秋にかけて開催された、
"Una Modernidad Hecho A Mano"
「手で作られるモダニズム」
~メキシコの職人によるデザイン展
民芸大国メキシコの現代性を50年代から現在まで、器から家具まで、
工業プロダクトに絞り込んだポップな展示。
オアハカのヒメネス工房の食器、Federsの監獄グラス、
ゴルキーゴンザレスのマヨルカ陶器やアカプルコチェア、
スペインの影響を受けた家具などは自国独自のもの。
またA·ジラードのテキスタイルや、R·ブラディのウールラグ、シューメイカーの家具、
F·ティソの器など、他国のデザイナーがメキシコの生産技術に着目し下請けさせていた製品。
それら一同に集めた素晴らしいキュレーションです。
こちらはそのエキシビジョンに合わせた
"Una Modernidad Hecho A Mano"
「手で作られたモダニズム」展の冊子
B5版で93ページ。
メキシコのデザインと民藝の歴史解説(スペイン語)と抜粋した展示品の写真です。
あまり他のフォークアート関連の書籍では見る事のない
貴重なプロダクトといかにメキシコのデザインパワーが卓越しているかが
わかるブックレットになります。
素材/コート紙
サイズ/縦22 幅16.8 厚み0.6 (cm)