メキシコシティの骨董市で買い付けた、大きな古い張子の馬。
メキシコシティかグアナファト州セラヤで作られた物だと思われます。
木製の台車に白い馬が乗った、引き車のビンテージ玩具。
馬の部分は張り子、足は木製で、尻尾には繊維素材が使われており、
細部まで素朴な味わいと温かみのある作品です。
鞍の部分には「CHAVO(=カウボーイ)」の文字。
ブルーグリーンの木の土台には車輪がついているので、
口元についているワイヤーに紐を通せば、手で引っ張って転がして遊んだりもできます。
フォークアートのコレクションや
レトロなインテリアのディスプレイとしてもおすすめです。
※部品の欠損、全体的な汚れや表面の剥離などダメージがあります。画像をご確認の上、あらかじめご了承ください。
※梱包サイズが大きくなるため西濃運輸(送料1100円)での発送になります。
素材/強化紙 木
サイズ/高さ55 幅26 体長60 (cm)
【パペルマチェ~メキシコの張り子】
新聞や段ボールを糊で固めて形成し、下地剤や塗料で強化した
玩具や人形を日本語では張り子と呼ばれています。
赤べこや張子の虎に代表されるよう、各地の郷土玩具や神社のお守りなどで
現在も生産されています。
メキシコでは古代アステカ文明の時代から漉き紙を生産する技術があり、
祝祭などで使用する仮面などはすでに張り子で作っていたようです。
スペイン入植後に欧州の郷土玩具の技術が伝わり、立体的な人形を作るように
なりました。
19世紀ごろ、カトリックの行事のためにたくさんのモチーフが作られるようになり、
それぞれの季節で種類は異なるものの、パペルマチェ(強い紙)を作るカルトネロ(ダンボール張り子作家)
は現在でも活躍しています。
メキシコシティではソノラ市場の側に暮らすリナレス一家が「アレブリヘス」と呼ばれる奇抜な生き物の
張子人形を生産しています。
またグナファト州セラヤでは張り子職人組合があり、春のフダス人形や秋のガイコツ人形などたくさん生産している街です。