プレイスパニコ=スペイン征服以前の時代からメキシコでは
伝統文化として作られてきた仮面。
現代でもフィエスタやカーニバル、伝統舞踊や野外劇で実際に使用されるため生産が途絶えることなく続いています。
またメキシコの民芸文化の重要な一つの分野であり、土着信仰とカトリック信仰の折衷文化として、人類学の研究対象にもなっています。
こちらはイダルゴ州のものと思われる、モロ(=モロッコ人)の木製仮面。
真っ赤な細長い人面に、藁で編まれた兜のような大きな頭飾りを組み合わせ、
頭頂部には赤い馬の木彫りが載っています。
歯をむき出した表情と、赤・黒・白を基調とした素朴な彩色が印象的。
モロは異教徒とされ、イスラム人をイメージした赤い顔と蓄えたヒゲが特長で、
野外劇やダンスでカトリックの聖人に打ち負かされる役回り。
コンスキタ=征服者の野外劇舞踊で使用されます。
椰子のソンブレロを塗装して頭飾りに。
そこに赤い木の馬が乗っかったなかなか珍しい不思議な仮面。
とても奇妙で珍しい造形の貴重なウッドマスク、
フォークアートコレクターにおすすめしたい一品です。
※全体的に汚れや塗装の剥がれがございます。画像をご確認の上あらかじめご了承ください。
※梱包サイズが大きくなるため西濃運輸(送料1100円)での発送になります。
素材/木 植物繊維
サイズ/縦45 幅28 奥行13 (cm)