オアハカ アツォンパ 陶芸 [クラネオ 花冠 その1]

5,500円(税込)

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オアハカの中心部から30分ほどの村アツォンパ。

古来からの粘土質な土地は、焼き物作りに向いていて、伝統的に陶芸が盛んな村です。

特に土偶のような素焼きの土人形がよく作られています。


こちらはそんなアツォンパで作られている、新しいタイプの陶芸品。

同じオアハカ州のサンバルトロ・コヨテペックで作られる黒い陶器バロ・ネグロのように

黒い色味をもったものがここ最近アツォンパでも作られるようになりました。

黒くする方法はバロ・ネグロとは異なり、窯で焼成したのち、熱いものをオガクズの中に直接突っ込み、炭化させるというもの。

その際に発生するムラが、陶器にそのまま模様として残っています。

型で成形したクラネオ(=頭蓋骨)は形が良く、
そこにひとつひとつ手作業で花冠が装飾されています。

マット光沢なニス仕上げられており、鈍い艶がベースの色味とよく合います。

死と生が共存したメキシコらしいオブジェです。


※花冠の花の一部が欠損していますが、工房製作時からです。画像でご確認ください。

素材/陶器
サイズ/高さ13 幅14 奥行き10.5 (cm)

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