オアハカ 陶芸 植木鉢 [ホセ・ガルシア工房 トレンサのインディヘナ その２] サン・アントニーノ

13,200円(税込)

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オアハカの中心部から南へ１時間ほどの小さな村サン・アントニーノ。

細かな刺繍の民族服作りが盛んな場所ですが、ここに工房を構える
巨匠ホセ・ガルシア・アントニオという陶芸職人がいます。

元は大きくモニュメントのようなオブジェを製作していましたが、
やがて人魚を中心とした、オアハカらしいモチーフの陶人形を製作するようになります。

元来弱視であったそうですが、現在はほぼ視力が失われているにもかかわらず
土をこね、現在も家族の協力とともに精力的に陶芸活動をされています。

その素朴すぎる陶芸品は、彩色をしないことにより
シンプルさと造形技術が際立っています。

こちらは工房でたくさんの作品を手がけている娘のサラの作品。

長いまつ毛が印象的な、眠ったような表情の女性。

先住民女性の特徴的な髪型である頭上に結い上げたトレンサ（三つ編み）が美しくアーチを描いています。

ホセガルシアがいつもモデルにしてきた妻のテレシータさんのおでこのほくろがつけられています。

うしろにはmanos que ven 2022と彼らの工房の名前が彫り込まれており、

娘のラケルのサインがはいっています。

両親の仕事を見てきた彼女の独自のスタイルと、素朴さが滲みでた作品です。






素材／陶器
サイズ／高さ12.5 直径約9 奥行き11.5 (cm)
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