メキシコの中央部に位置するハリスコ州トナラの街で作られている代表的な陶芸品。
各地の先住民文化からなる野焼きのものと異なり、早くから高温の窯で焼き上げた
質の高い陶器や磁器を生産してきた地域。
工房の数も生産量も多いので、メキシコ各地の民芸品店やお土産物屋さんでも
トナラ焼きは販売されています。
なかでも伝統的なモチーフの陶器やオブジェを現代的に進化させた
Ceramica San German =「サン・ヘルマン工房」の作品たち。
ドリップされた色つけや飴色の縁取りなど、
トナラ陶芸の侘び寂び感を現代的なクラフトに変化させた、
オリジナリティ溢れる器や民芸品です。
☞サンヘルマン工房についてのブログ
こちらは大きいサイズの取手付きのプレート。
厚みもしっかりとあり、重量もどっしりとしています。
大きな面に描かれた鳥とお花の絵付けが見事です。
内側面は青いドリップ模様が彩ります。
インテリアとして飾るもよし。パーティーにお寿司やピンチョスなどを盛っても
素敵なテーブルウェアになりそうです。
※裏面に一部ヒビが見られますが、工房製作時からあるようです。表面は釉薬でコーティングされているため、お皿としての使用には問題ありませんが、画像をご確認の上あらかじめご了承ください。
サイズ/ 縦17.5 横40.5 高さ2.5 取手 1.5 (cm)