プエブラ 陶器 タラベラ焼き [プレート 長皿] 18.5cm

1,650円(税込)

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スペインの統治時代に伝わった伝統的なマヨリカ焼き。

それまで先住民が作っていた土器から、窯で焼き上げる陶器の技法がもたらされました。

フィリピンのマニラからアカプルコの港まで様々な物が交易され、中国の青磁器や
イベリア半島におけるイスラム文化のタイルもメキシコに伝わるようになります。

アカプルコからベラクルスまで南北の港を結ぶ中継地だったプエブラで、
本格的に陶器の生産が始まり、それらはタラベラ焼きと呼ばれるように。

一見タイルのようなこちらは裏面の無地側にヘリのあるプレート。

ガラクタ市で買い付けたものですが、
このスタイルのプレートは珍しいため、元々はバターケースなどの蓋だったのかもしれません。

タラベラらしい濃いイエローと朱色の絵付が美しく、
絵付を楽しむためのインテリアや、絵付側を上にして小物などを置くディスプレイアイテム、
裏面を上にしてヘリのあるプレートとしてなど、さまざまな使い方が思いつきそうです。


サイズ/縦18.5 横11 高さ1.5 (cm)

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