トナラ 陶芸品 [ブルニード アヒル 28cm] ビンテージ

16,500円(税込)

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スペイン人が占領する以前のプレヒスパニック時代から、土器作りが盛んだったハリスコ州の地域。

中でもトナラはスペインやアジアの陶器の技法を取り込み、メキシコで本格的な陶磁器の生産が始まった街です。

トナラ焼きと称される陶器は動物や鳥のオブジェ、人面の貯金箱、水さしなどが有名。

こちらはブルニード=磨くという意味の名を持つ製法。

赤とブラウンを基調に絵付けされ、鉱石で研磨されています。

どっしりとした重量感のあるアヒル。

ついつい触りたくなる滑らかなフォルムながらも、特徴を捉えた造形が美しい。

背中に描かれた大きなお花や胸に描かれた波模様など細かく見るとどの模様も秀逸です。

現在のトナラの陶器類はグレーやブルーを基本にしたものが多く、
ブルニードはかなり貴重な存在になっていくと思われます。

落ち着いた雰囲気ですので、シックな民芸品をお探しの方にオススメいたします。

※一部塗装のスレが見られます。画像をご確認の上、あらかじめご了承ください。

素材/陶器
サイズ/ 高さ16 幅14 体長 28(cm)

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