オアハカ バロ ミヘ ピッチャー 土器 [パトホ 牛]

16,500円(税込)

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オアハカ市内から東のベラクルス州境の山深い地域に居住する、ミヘ族の伝統的な土器。

この形の陶器はパトホと呼ばれいて、

貴重な薪の火を有効的に使うために考えて作られた形と言われています。

かまどの火の上には、必ずコマルというフライパンの役目をするものがのっていることが多いため

同時調理をするために、この出っぱった鼻先はかまどの火に横からつっこんで使えるという利点があります。

インディヘナのひとたちはこのように陶器の形を変形させてことで、貴重な火をうまく活用し、豆や飲み物などをあたためます。


シエラ・ノルテという山々は硬質な土質で、生産されるものも成分が細かく色も自然で
とても上品な印象。

釉薬などはかかっておらず、しっかりとめのつまった素焼き陶器で、

ところどころ焼成時にできた焼きムラがあるのがその魅力を引き立てます。

このパトホにはツノのついた牛の顔がつけられているのも特徴的。



メキシコの豊かな文化がにじみ出た、オススメの民芸品。

インテリアとしても素晴らしい素材だと思われます。

※水を入れてご使用になる場合は水漏れ防止の処理をしていただくことをお勧めします。

※発送サイズが大きくなるため、送料が1,100円となります。

素材／陶器
サイズ／高さ19.5 幅18 奥行き(一番出っ張っているところからグリップまで)29 口径 11(cm)
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