オアハカ バロ・ロホ スープマグ 土器 [タサ]

2,750円(税込)

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オアハカ市内から南へ約２時間。

サン・マルコス・トラパソラという村で伝統的に生産されている、
赤い焼き物＝バロロホと呼ばれる素焼きの陶器。

窯ではなく野焼きで仕上げる軟陶ですが、スペイン征服以前から
先住民の女性＝インディヘナが作る素朴さがどれも素晴らしいです。

現在メキシコの日用品として使用される素焼きは研磨され、
ニスなどで表面を強化していますが、
オアハカの焼き物は只々こねて焼いて、表面を滑らかにしただけの
限りなくソリッドな陶器類になります。

飾り気のない、大地の土から生まれてきたような
素朴なバロロホ。

こちらはスープマグです。
小瓶や小石などを使ってセニョーラたちが一つずつ丁寧に磨いた表面は、ツヤツヤと光沢があり、
赤茶色の土があたたかみを感じさせます。

底にはちゃんと高台がつけられており、作った人のこだわりが感じられる逸品。

口が広くなっているのでスープ類だけでなく、サラダなどを入れるのにも活躍しそう。
油分のあるものを入れるとシミになることがありますが、長く使っていくと陶器の色がだんだんと深くなり味が出てきます。

☞トラパソラ村のブログ


実際にご使用になる際は、
お米の研ぎ汁で煮て、乾かしてからご使用いただくと水漏れがしにくくなります。



素材／陶器
サイズ／高さ 約8 口径約12.5 底直径約6.5(cm)、持ち手　高さ6 幅3.5(cm)　
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