オアハカ サポテックラグ タペテ [ミトラ階段 ミッドセンチュリー] used

8,800円(税込)

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オアハカ州の代表的な工芸品でもあるウールのラグ。

羊毛を紡ぎ、コチニールとよばれるサボテンにつく虫の赤や藍のインディゴ、
マリーゴールドの黄色などオーガニックな草木染めの糸を
大きな織り機で仕立てる伝統的なフォークアート。

現在はインテリアとして趣きを置いた、絵柄や細かい文様、多色使いのスタイルが多いですが、
80年代まではシンプルないくつかのデザイン模様だけでした。


こちらは70年代によく生産されていた配色のタペテ(絨毯)

シンプルな幾何学模様と配色は、ミッドセンチュリー感があり
米国のデザイナーたちがコレクションしたのも頷けるセンスがあります。

F・L・ライトが帝国ホテルの外観に模倣したり、宮崎駿も「風の谷のナウシカ」で終わりの場所として
使用した「ミトラ」遺跡。

刻まれた文様は生と死の輪廻を表現していると言われ、オアハカの人々の
精神的支柱となっているようです。

なのでラグや刺繍服、近年のウッドカービングにも遺跡の模様がモチーフとして使われています。


モダンな雰囲気のビンテージラグ。壁にかければかなりの存在感。

ダメージがあるのでかなりお買い得になっています。





素材/羊毛
サイズ/145x 74 フリンジ 15(cm)


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