オアハカ 陶芸 人魚 [ホセ・ガルシア工房 妊婦 カラー]

2,970円(税込)

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オアハカの中心部から南へ１時間ほどの小さな村サン・アントニーノ。

細かな刺繍の民族服作りが盛んな場所ですが、ここに工房を構える
巨匠ホセ・ガルシア・アントニオという陶芸職人がいます。

元は大きくモニュメントのようなオブジェを製作していましたが、
やがて人魚を中心とした、オアハカらしいモチーフの陶人形を製作するようになります。

元来弱視であったそうですが、現在はほぼ視力が失われているにもかかわらず
土をこね、精力的に陶芸活動をされています。

その素朴すぎる陶芸品は、彩色をしないことにより
シンプルさと造形技術が際立っています。

こちらはメキシコティのガラクタ市でピックアップした妊婦の人魚。

オリジナルすぎる作風は一目でホセ・ガルシアの人魚だとわかりました。

ただ、水彩絵の具で塗装されています。

土の素地のままで売られているものを、持ち主などが
着色したようです。

背面には、家族の名のイニシャルと製作された日付が刻印され、なかなか面白い民芸品。

原価が廉価だったため販売価格に反映されていますが、オアハカらしいフォークーアートでオススメ。






素材／陶器 金属フック
サイズ／高さ26 幅9 奥行き6(cm)
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