オアハカ ウッドカービング 木彫り [アルマジロ] ビンテージ

12,960円(税込)

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世界中のフォークアートコレクターを魅了するオアハカ州の木彫り人形。

現在では技術や表現方法が進化し、メキシコを代表する民芸品になりました。

元は1950年代半ば、アラソラ村の木彫り職人マヌエル・ヒメネスが観光客相手に
売り始めたのが、オアハカのウッドカービングの始まり。

モンテアルバン遺跡が公開され、たくさん人が村に来るようになり、お土産としてたくさん売れたそうです。

それを見て村の他の人々も、木彫りの動物を作り始めるように。

このアルマジロはそんな時代(おそらく60年代)に生産されたもの。

以前入荷したものより小さめのサイズ。


色を塗った気配がなく、木の素地にサインペンで模様と顔を描いただけのシンプルさ。

この最初期は、着色よりも木彫りの技術が重要だったそうで、
現在でもたくさん作られているアルマジロの原型とも言えるような作品です。

署名はなくどなたの作かわかりませんが、そもそも民芸品職人は売れるものを作るので
サインなどしない時代でした。

しかし間違いなく最初期のウッドカービングのスタイルで、コンディションもよく
とても貴重なフォークアートだと思われます。







サイズ/ 高さ6 幅5 体長16 尻尾10(cm)

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