ウッドカービング 木彫り人形 [ジャガー マヌエル・ヒメネス] ビンテージ

176,000円(税込)

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オアハカのアラソラ村で1950年代に、木彫り人形を作り始めたマヌエル・ヒメネス。

彼のオリジナルで70年代に製作された大きなジャガー。

コンディションが素晴らしく、ほぼ色落ちやダメージがありません。

60年代までは胴体に足と尻尾を釘で打ったシンプルなものばかりでしたが、

1970年代に入り飛躍的に技術が進歩します。

動物や人間の動きを捉えた造形になり、とてもユニークなフォルムの作品が生み出されていきました。

また染料を用いていますが模様に変化が見られ、息子たちが手伝うようになる
洗練された80年代の、ポップな作風に繋がる時期の作品。


そしてヒメネスファミリーの特徴である眼を立体的に彫られるようになり、表情に深みがでてくるように。

なかなか博物館でも、お目にかかれないとても貴重なフォークアート。

このスタイルが後世のアレブリヘス職人に大きな影響を及ぼすようになります。

どっしり大きく身構えたジャガーの姿は猛々しく、今にも獲物を捕まえに走り出すかのよう。

素晴らしいウッドカービングは民芸品の域を超えたアートとも言えるでしょう。




素材/木
サイズ/高さ21 幅 16 体長(尻尾含む)37 (cm)


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