エロン・マルチネス工房 陶芸品 三口壺 [アヒルとカメ 研磨土器] ビンテージ

66,000円(税込)

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1950年代から1980年代まで、プエブラのアカトランという街で工房を持っていた
エロン・マルチネス・メンドーサ。

30年以上に渡り、ファンタスティックな陶器を生み出しメキシコのフォークアートの
歴史に名を残す偉大なグラン・マエストロ。

彼と妻のオリビアが60年代に製作した数々の白い陶製オブジェは、
アレキサンダー・ジラードや利根山光人といった、メキシコ民芸のバイブルとも言える
著書でその名を刻んでいます。


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またメキシコ国内の民芸品を紹介する書籍にも必ず作家名が掲載されており、
作家性がない時代に、稀有な職人だったのが歴史から伺えます。

こちらの奇妙な形象土器は1990年代初期に
プエブラ州の山頂の村アカトランで作られたもの。

作者はヴィドール·マルチネス

伝説の陶工だった父 エロンの工房を継ぎましたが、2000年代に入ると工房を閉鎖。

このような研磨土器は従兄弟のペドロ·マルチネスが
現在もアカトランで作り続けています。

この土器の作者と年代はペドロさんに
ワッツアップで連絡して教えて頂きました。

アヒルと亀や犬の口?が合わさったような土台には、シンボルのスリットが入ったエロン工房らしいスタイル。

40cm近い高さでインパクト抜群。
メキシコで発見するのはなかなか難しく貴重なフォークアートです。

アヒルの口に少しダメージがありますが、コンディションは悪くない
プリミティブな研磨土器作品です。


エロン・マルティネス・メンドーサの1970年代後半の写真


*大型商品のため西濃運輸のみでの発送となります。




素材/陶器
サイズ/ 高さ37 幅 36 奥行き 33(cm)


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