オアハカのアツォンパという村で伝統的に作られている素焼きの人形。
カトリックの行事である復活祭=セマナサンタに合わせ3月にたくさん作られます。
チアペットと呼ばれ、側面の溝に日本でも健康食品として有名なメキシコ名物「チアシード」を埋め込みます。
陶器に水を溜め、霧吹きで表面に水をやり日に当てておくと4、5日で芽が出ます。
そして2週間ほどで、画像のように緑で覆われエコロジーかつ癒し系の人形に変身。
メキシコでも雨季を前に豊作を願って作られるようになったとか。
こちらはブタ=caldoの形。
ユーモラスな表情でしっかりヒズメは二つに分かれています。
チアの芽によってふわふわの仕上がりになるのが楽しみなインテリアです。
*水を入れるとしみ出しますので、室内の場合受け皿が必要です。
*チアシード1回分は付属いたします。稀に環境により発芽しない場合がございます。
また芽が枯れても、種を付け替えればまた発芽するようになります。
素材/陶器
サイズ/高さ12.5 幅8 体長17 (cm)
【サンタ・マリア・アツォンパの土器】
オアハカの中心部から30分ほどの村サンタ・マリア・アツォンパ。
古来からの粘土質な土地は、焼き物作りに向いていて、伝統的に陶芸が盛んな村です。
日用品や食器の生産地でしたが、60年代にテオドラ・ブランコという女性が
不思議な人形を作るようになり、それが観光客に飛ぶように売れたそう。
米国の副大統領まで務めたネルソン・ロックフェラーはとりわけテオドラの作品を
気に入り、在庫を全て購入したという逸話もある。
そのため、テオドラは"LIFE"の表紙を飾った唯一のメキシコの民芸職人である。
村はその影響下もあり女性の陶工が多いが、息子のルイス・ブランコや米国で人気の
Pitao Copicha工房のフランシスコなど男性の陶芸家も。
また壺で有名なPorras工房や画家のジョージア・オキーフが愛した緑釉薬の鍋など
もこの村で生産されている。