ペルー 祭壇 レタブロ [ナシミエント カホン アンタイファミリー] ビンテージ

44,000円(税込)

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ペルーで作られる代表的な民芸品のレタブロ。

ボックスにイエス誕生のシーンやノアの箱舟、アダムとイブなど
聖書の内容を具現化したオブジェです。

16世紀頃、スペインの宣教師がカトリックの布教のために、
このような木箱に入った聖人像を持ち歩き、聖書の福音を説いていったそうです。

それがいつしか家畜を守る聖人サン・マルコスを二階建ての木箱で
表現するようになり、"San Marcos Cajon"=サン・マルコスの木箱と呼ばれていました。

アメリカやメキシコも「ニチョ」と呼ばれる同じような箱の祭壇がありますが、
ペルーでは南部のアヤクーチョという街のホアキン・アンタイという木工職人が、
1940年代にサン・マルコスに限らず、ペルーの伝統的な祭りや復活祭、キリスト生誕など
カトリックの行事を表現したものを製作するようになります。

また他の職人によって、木箱も大きな4段や幅広のもの、ひょうたんやクルミといった小さなものも
生産されていくようになりました。

そうのような変化を経て、それらを総称して「レタブロ」=祭壇と呼ばれるように。


こちらはそのホアキンの息子イグナシオ・ロペス・アンタイが
80年代に製作したビンテージのレタブロ。

まだ塗料が水彩やアニリン、インディゴの染料だった時代の貴重なものです。

伝統的な2階建て形式で、上段にキリストの誕生。下段に家畜の聖人が描かれた
トラディショナルな様式。

縁の装飾や扉の模様画といっったディティールもしっかりした、質の高い民芸品。

ペルーを代表するフォークアートと言えるでしょう。




素材/木 革 石膏
サイズ/高さ 36 扉が閉じた状態 幅23 開いた状態 幅48 厚み 10(cm)





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