プエブラ 陶器 タラベラ [ジャグポット 26cm] 日用品

2,750円(税込)

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スペインの統治時代に伝わった伝統的なマヨリカ焼き。

それまで先住民が作っていた土器から、窯で焼き上げる陶器の技法がもたらされました。

フィリピンのマニラからアカプルコの港まで様々な物が交易され、中国の青磁器や
イベリア半島におけるイスラム文化のタイルもメキシコに伝わるようになります。

アカプルコからベラクルスまで南北の港を結ぶ中継地だったプエブラで、
本格的に陶器の生産が始まり、それらはタラベラ焼きと呼ばれるように。


現在はその品質を保つためプエブラ州とトラスカラ州にある10の工房のみが
タラベラ陶芸と称することができます。


それ以外の模倣品もたくさん存在し、プエブラ以外の街でも同じようなものが
日用品として生産されています。
いわばタラベラスタイルというもの。

こちらは大きなグリップのジャグポット。

民生品なので廉価ですが、小豆色の色彩や植物の発芽を表現するタラベラの
模様はしっかり描かれています。

胴幅の広いフォルムは親しみやすく、花束や枝ものの植物を飾るのに最適。

安定感があり実用的なメキシコに花器でしょう。



サイズ/ 高さ 26 幅17 グリップ幅5 底直径9(cm)javascript:jf_Set();



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