パペルマチェ 張子 フダス ルピータ [バレリーナ群青 Mサイズ

2,200円(税込)

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スペインから伝わった張子の技術は、メキシコで独自の発展を遂げて
日常の文化に溶け込んでおります。

主に玩具やピニャータと呼ばれるパーティーのくす玉。

アレブリヘスと呼ばれる民芸品やお面にまで現在もメキシコシティやグアナファト、オアハカなどで
生産されています。

カトリックの国の春の一大イベントである復活祭のために
張子の人形がこの時期に大量に作られます。

フダス=ユダ、裏切り者と総称され、復活祭の最後の日曜日に爆竹などで
街や各家庭で燃やされるもの。


こちらは古くからルピータと称されるバレリーナの張り子人形。

手足が動く仕組みでスパンコールによる装飾など1900年頃から生産されていますが
大まかな造形はほぼ変わっていません。


グアナファト州のセラヤでたくさん作られていますが、
復活祭の時期はメキシコシティの工房でも生産されます。

メキシコを代表する郷土玩具といえるもので、
Aジラードも著書"The Magic Of A People"にて見開きで紹介しています。









素材/強化紙
サイズ/高さ約31~33 幅 約13 厚み 約8 (cm)


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