メテペック 陶芸 [ユンタ 二頭立の牛] ビンテージ

54,000円(税込)

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メキシコ州トルーカの離れ町メテペックは、陶器生産が盛んな町。

とくに現在メキシコのツリーオフライフ(生命の木)のオブジェの9割がこの町で作られています。

現在ではあまり生産されていませんが、80年代までたくさん作られていた
極彩色の陶芸作品。

こちらはある工房の倉庫で眠っていたデッドストックのもの。

大きな迫力のある2体の牛が、鳥や天使の幕を掲げている様子。

世界各地の農耕作業において、昔から牛車を使っていました。

メキシコではユンタと呼ばれ、メテペックでは6月に開催されるサンイシドロのお祭りで
実際このような牛2頭がカーニバルで行進します。

守護聖人を祀るフィエスタですが、豊作を祈るため教会への奉納画が担がれています。

素晴らしく色が褪せていない80年代前半のもの。

華やかに金色で描かれる模様やカラフルな色合いは、実にメキシコらしいフォークアート。

利根山光人さんの「メキシコの民芸」でも見開きで紹介されていた
伝統的なモチーフの「ユンタ」になります。

*バナー部の天使に欠損がございます。また牛のツノに一部カケ、後ろ足に修復跡がございます。


素材/陶器
サイズ/セット 高さ 50 幅54 体長40 牛1体 高さ31 体長40 幅14 バナー 高さ33 幅54 厚み4(cm)

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