スペイン語で"Arbol la vida" 英語で"Tree of life" 日本語で「生命の樹」と呼ばれる陶芸品。
燭台としての役割もあり、メキシコを代表するフォークアートで世界中にコレクターが存在します。
そのツリーオブライフが生まれたプエブラ州イスカール・デ・マタモロスで
数少なく残っているバルブエナ・アロンソ工房が現在生産しているもの。
こちらは大きすぎず、しかしながらしっかりとした存在感のある17cmサイズのもの。
ビビッドなカラーの組み合わせが華やかで、内側がネイビーブルーで塗られておりユニークな彩色が施されています。
中央には腰に手を当てたアダムと、りんごを持ったイブの存在が。
メキシコでは結婚記念や出産祝いに贈られることが多い、目出度い民芸品。
10センチと小ぶりな為、贈り物にもピッタリです。
【バルブエナ・アロンソ工房】
生命の樹が生まれた街プエブラ州イスカール・デ・マタモロスにある
老舗の陶芸工房。
ホアキンとルフィーナ・アロンソ夫妻が二人で製作している。
ミニチュアの動物の燭台やサーカス、ブレーメンの音楽隊を思わせる
キャンドルホルダーなどが得意で現在このような作品を製作しているのは
この工房だけになってしまい、メキシコ民芸界では貴重な存在でしょう。
素材/陶器 針金
サイズ/高さ17 幅15 土台奥行き 7.5(cm)