オアハカ ウッドカービング 木彫り サンチアゴ [マルティン うさぎ 白 9cm ]

9,900円(税込)

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50年代にオアハカのアラソラ村でマヌエル・ヒメネスさんが作り始めた木彫り人形。

観光客にたくさん売れるようになり、
瞬く間に木彫り職人は増え、他の村でも同様のものが製作されるようになりました。

ウッドカービングと英語で呼ばれていた人形は、怪物や想像上の生き物が
モチーフになっていき、派手な彩色からアレブリヘス(妖怪のようなもの)と呼ばれるようになります。

しかしそんな流行とは無縁で、観光客どころか現地のメキシコ人でも寄り付かない
ラ・ウニオン・テハラパン村のサンチアゴ一族は、
古いウッドカービングの製法のまま作り続けてきました。

最近は20代、30代の若者も木彫りをするようになり、名もなき職人が増えています。

こちらは村で最初に木彫りを始めたマルティン・サンチアゴの作品。

人気のウサギモチーフ。

ちょこんと座った姿と出っ張った前歯の塗装は
普遍的な可愛さがあります。

右目の視力が失われたため、マルティンさんは現在は木彫りの造型を担当し、奥様がヤスリがけ
娘たちが塗装を担当しています。


マルティン・サンチアゴ(94歳)とひ孫娘の近影 2025年3月撮影

サイズ/ 高さ 9 幅 2 尻尾含む体長 7(cm)

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