オアハカ 陶器 ドリップウェア [フラワーポット 花器 29.5cm] ビンテージ

14,300円(税込)

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オアハカで1930~40年代にたくさん作られたというドリップウェア。

セントロにあったヒメネス陶器工房が発祥だと言われています。

型で土を成形して焼き上げた土の器に、塗料を時には流れるように、
時には斑点や葉模様にして吹き付け、分厚く釉薬でコーティングした陶器。

チョレアド=吹き付けたという意味の呼称があり、
陶器とは思えない、ガラスのような美しさを持っています。

今では偶然性からできたアートピースのように感じられますが、
当時は完全な日用品としてたくさん生産されていました。

プレートやカフェカップ、ボウル、ピッチャーなど様々な用途のものが存在します。

こちらは丸いボディをもつ大ぶりのフラワーベース。

ブラウンやブルー、ミントカラーなど複数の色が使われています。

混ざり合うグラデーションは偶然性の中にも美しさがあり、
どこを正面とするかによって表情を変えます。

口の部分は花びらのような華やかな仕上げ。

大きなお花を飾るとより際立ちそうです。


*古いものですので表面の塗装の剥離、チップダメージなどございます。

素材/陶器
サイズ/高さ29.5 幅14 口径約12 底直径11(cm)

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