トナラ 陶芸品 [ブルニード フクロウ 17cm]

13,200円(税込)

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スペイン人が占領する以前のプレヒスパニック時代から、土器作りが盛んだったハリスコ州の地域。

中でもトナラはスペインやアジアの陶器の技法を取り込み、メキシコで本格的な陶磁器の生産が始まった街です。

トナラ焼きと称される陶器は動物や鳥のオブジェ、人面の貯金箱、水さしなどが有名。

こちらはブルニード=磨くという意味の名を持つ製法。

赤とブラウンを基調に絵付けされ、鉱石で研磨されています。

どっしりとしたフクロウのオブジェ。

最小限の線で特徴を捉えた滑らかなフォルムが美しいです。

お顔は涼やかなブルーグレーで色付けされ、背中には2種類の鳥。

筆跡を活かした日本画のようなタッチと構図ですが、よく見るとサボテンが描かれており
メキシコでの様子だと伺えます。

現在のトナラの陶器類はグレーやブルーを基本にしたものが多く、
ブルニードはかなり貴重な存在になっていくと思われます。

落ち着いた雰囲気ですので、シックな民芸品をお探しの方にオススメいたします。

※一部塗装のスレが見られます。画像をご確認の上、あらかじめご了承ください。

素材/陶器
サイズ/ 高さ17 幅12 体長 15(cm)

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