オアハカ バロ・ロホ 土器 食器 [コマル 平皿 深め 21cm] C

1,980円(税込)

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オアハカ市内から南へ約2時間。

サン・マルコス・トラパソラという村で伝統的に生産されている、赤い焼き物=バロロホと呼ばれる素焼きの陶器。


窯ではなく野焼きで仕上げる軟陶ですが、スペイン征服以前から
先住民の女性=インディヘナが作る素朴さがどれも素晴らしいです。

現在メキシコの日用品として使用される素焼きは研磨され、ニスなどで表面を強化していますが、

オアハカの焼き物は只々こねて焼いて、表面を滑らかにしただけの限りなくソリッドな陶器類になります。

飾り気のない、大地の土から生まれてきたような素朴なバロロホ。




こちらはシンプルな平皿プレート。

小さめのコマルです。

コマルは主にトルティーヤなどを焼くためのフライパンの役目をするもので、直火にかけて使います。

こちらのコマルは表面にあまり艶がないタイプで、色味も落ち着いた雰囲気に仕上げられています。


真ん中の部分が大きめにへこんでいるタイプで、

食器として使う場合、高台がないため少しぐらつきますが、縁があがっているため汁気のあるものでも大丈夫。



先住民の人々の暮らしが感じられる素朴であたたかみのあるお皿。

使い初めは水分を吸い、シミがつくこともありますので、水漏れ防止の処理を行っていただくことをおすすめします。

使い込むほどに艶がでて味わい深くなりますので、その過程も楽しんでいただきたい陶器です。



☞トラパソラ村のブログ




素材/陶器
サイズ/直径 21 高さ 3 厚み0.3 (cm) 

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