オアハカ バロ・ロホ 土器 食器 [カスエラ 両手グリップ付き鍋]

13,200円(税込)

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オアハカ市内から南へ約2時間。

サン・マルコス・トラパソラという村で伝統的に生産されている、赤い焼き物=バロロホと呼ばれる素焼きの陶器。


窯ではなく野焼きで仕上げる軟陶ですが、スペイン征服以前から
先住民の女性=インディヘナが作る素朴さがどれも素晴らしいです。

現在メキシコの日用品として使用される素焼きは研磨され、ニスなどで表面を強化していますが、

オアハカの焼き物は只々こねて焼いて、表面を滑らかにしただけの限りなくソリッドな陶器類になります。

飾り気のない、大地の土から生まれてきたような素朴なバロロホ。



こちらは両手グリップがついた大きめの鍋。

ころんとした丸いフォルムと、赤茶色の土のかわいらしい印象ですが、熟練の技が感じられる逸品。

深さが14cmと深めで、たっぷりものが入ります。

表面は丁寧にみがかれて非常になめらか。

光沢を帯びた赤い土の色も美しく、ディスプレイとしても存在感を放ちます。



素焼き陶器で直火にもかけることができますが、最初はかなり水を吸うため

使用前には水漏れ防止の処理をすることをお勧めします。




☞トラパソラ村のブログ




素材/陶器
サイズ/高さ 15 口径 19 幅(グリップも含めた長さ) 29 深さ 6(cm) 

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