オアハカ バロ・ロホ 土器 [ナプキンホルダー]

2,640円(税込)

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オアハカ市内から南へ約2時間。

サン・マルコス・トラパソラという村で伝統的に生産されている、赤い焼き物=バロロホと呼ばれる素焼きの陶器。


窯ではなく野焼きで仕上げる軟陶ですが、スペイン征服以前から
先住民の女性=インディヘナが作る素朴さがどれも素晴らしいです。

現在メキシコの日用品として使用される素焼きは研磨され、ニスなどで表面を強化していますが、

オアハカの焼き物は只々こねて焼いて、表面を滑らかにしただけの限りなくソリッドな陶器類になります。

飾り気のない、大地の土から生まれてきたような素朴なバロロホ。



こちらは丸い体に鳥のような頭がついたナプキンホルダー。

赤みは少なく、落ち着いた色味で、表面はマットに仕上げられています。

余計な装飾がないシンプルなフォルムがプリミティブな印象。

トラパソラの女性たちのおおらかさが感じられる可愛らしい作品です。


☞トラパソラ村のブログ




素材/陶器
サイズ/高さ 12 幅 9 底面直径 6(cm) 

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