ハリスコ サンタ・クルス 陶芸品 オブジェ [オルテガ工房 ナワル その1 ]

7,700円(税込)

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ハリスコ州トナラは陶芸の街。
食器類や花瓶から植木鉢から民芸品まで幅広く、焼き物が作られています。

そのトナラの端っこにあるサンタ・クルス・ラス・ウエルタスという地域で
作られている"Barro Betus"=バロ・ベトゥスと呼ばれる独特の陶芸品。


木の樹液を顔料に混ぜ塗装していたため、もこもした質感や厚みが特徴的。

代表的なオルテガ工房とメドラーノファミリーが現在も伝統を受け継いで、
カラフルでユニークな陶芸オブジェを生産しています。

こちらはオルテガ工房作、「ナワルに乗った少年」

ナワルとはメキシコで古くから伝わる、顔は人面で身体は獣の妖怪のような存在。

古代文明から、位の高貴な人物はジャガーや鳥に変身できるとされ、その伝説を具現化した
絵や人形はメキシコの民芸品でも人気のモチーフ。

大きな髭を蓄えた強面の顔が描かれたものが多いですが、こちらのナワルはにっこり微笑んだ少年のような姿。

体にはお皿?やカゴのようなものがあり、まるでロバのようです。

乗っている人間もマントをしたかのような少年で、どこか旅の途中のような佇まい。

珍しく不思議な土人形。無垢な感じの、大らかなメキシカンフォークアートです。



素材/陶器
サイズ/ 高さ16 幅 9 体長 14(cm)





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