メテペック 陶芸品 ツリーオブライフ 生命の木 [アベル・ソテノ ミニチュア ブルー その2]

4,950円(税込)

在庫状況 在庫なし




メキシコ州トルーカの離れ町メテペックは、陶器生産が盛んな町。

現在でもたくさんの工房があり民芸品だけでなく、食器や植木鉢など日用品の焼き物も生産されています。

一躍、この小さな町の名を知らしめたのはモデスタ・フェルナンデスという女性の職人。

彼女が作っていた水玉の小さな魔除け人形を1920年頃、ディエゴ・リベラが絶賛し、
メキシコシティの民芸博物館で個展まで開催させたそうな。

息子や娘たちも焼き物作りを手伝い、それぞれ工房をもつようになります。

彼らはソテノファミリーと呼ばれ、ビビッドな色彩の生命の木や人魚を現在でも
作り続けています。

中でも技巧に走らず、昔ながらの着色で製作されていた職人アベル・ソテノ作の
ミニチュア・ツリーオブライフ。

8cm強のサイズに中にアダムとイブ、リンゴを噛んだ蛇がしっかりと。

ハトや花が芽吹く様子は、人類の誕生を表します。

アデル特有の上品な色彩の絵付けは、小さいながらも存在感抜群。

昨年11月に残念ながらお亡くなりになったため、このミニチュアの生命の木は
残存する9体のみです。

ワークデスクやキッズルーム、書斎などにちょんと置くのも可愛いフォークアートです。






素材/陶器
サイズ/高さ8.5 幅8 奥行き 3.7 (cm)


category