パペルマチェ 張子人形 フダス リナレスファミリー [がいこつ悪魔 その1]

5,500円(税込)

在庫状況  1

幅広いメキシコの民芸品の中でも、特に古くから作られているパペル・マチェ=張子のマスク。

動物だけでなく、ディアブロ(悪魔)や王様などモチーフはたくさんあり、
子供が劇などで使うほか、カーニバルや儀式のために作られるものもあります。


こちらは赤いガイコツにツノが生えたディアブラベラ? の張子人形。

死人を迎えに来る悪魔もガイコツになるのかもしれません。

この独特の造形は、張子が売られるソノラ市場のそばに工房があるリナレスファミリーのオリジナル。

ペドロ・リナレスという、張り子職人が不思議な恐竜の人形を作りはじめ
それらが「アレブリヘス」と呼ばれるようになりました。

ファミリーは3家族に分かれ現在でも張子人形を製作しています。

その高い技術と意匠は現地でも人気の職人家族です。

このガイコツ悪魔は吊り下げ式で、お部屋に飾りやすいサイズの
めずらしいフダス人形になります。

素材/強化紙 糸
サイズ/本体 縦約35 幅5 厚み5.5 (cm)



【パペルマチェ~メキシコの張り子】

新聞や段ボールを糊で固めて形成し、下地剤や塗料で強化した
玩具や人形を日本語では張り子と呼ばれています。
赤べこや張子の虎に代表されるよう、各地の郷土玩具や神社のお守りなどで
現在も生産されています。

メキシコでは古代アステカ文明の時代から漉き紙を生産する技術があり、
祝祭などで使用する仮面などはすでに張り子で作っていたようです。

スペイン入植後に欧州の郷土玩具の技術が伝わり、立体的な人形を作るように
なりました。
19世紀ごろ、カトリックの行事のためにたくさんのモチーフが作られるようになり、
それぞれの季節で種類は異なるものの、パペルマチェ(強い紙)を作るカルトネロ(ダンボール張り子作家)
は現在でも活躍しています。

メキシコシティではソノラ市場の側に暮らすリナレス一家が「アレブリヘス」と呼ばれる奇抜な生き物の
張子人形を生産しています。
またグナファト州セラヤでは張り子職人組合があり、春のフダス人形や秋のガイコツ人形などたくさん生産している街です。

category