オアハカ アツォンパ 赤土 ボウル 土器 [カスエラ コラソン 19cm]

2,750円(税込)

在庫状況  1

こちらはグリーンの陶器や白と赤土の陶器で有名なアツォンパで作られた赤土のハート型のボウル。

トラパソーラ村で作られるバロロホににていますが、
このボウルの内側は光沢がなくマットに仕上げられており、また胴部分も薄く作られています。

ハート型の先は液体が注ぎやすいように尖っていて、
反対側は器を持つ指が引っかかりやすいという使い勝手のよいデザイン。

ただ、少し内側の表面部分が剥がれやすいやめ
ご使用になる場合はフルーツなどの入れ物として、または鑑賞用としてお使いいただくのがおすすめです。

素焼き陶器の素朴な手触りと温かみを楽しんでください。

※淵にヒビや表面の剥がれが見られます。画像をご確認の上あらかじめご了承ください。


素材/陶器
サイズ/高さ 7 直径 19 (cm)


【サンタ・マリア・アツォンパの土器】
オアハカの中心部から30分ほどの村サンタ・マリア・アツォンパ。
古来からの粘土質な土地は、焼き物作りに向いていて、伝統的に陶芸が盛んな村です。

日用品や食器の生産地でしたが、60年代にテオドラ・ブランコという女性が
不思議な人形を作るようになり、それが観光客に飛ぶように売れたそう。

米国の副大統領まで務めたネルソン・ロックフェラーはとりわけテオドラの作品を
気に入り、在庫を全て購入したという逸話もある。
そのため、テオドラは"LIFE"の表紙を飾った唯一のメキシコの民芸職人である。

村はその影響下もあり女性の陶工が多いが、息子のルイス・ブランコや米国で人気の
Pitao Copicha工房のフランシスコなど男性の陶芸家も。

また壺で有名なPorras工房や画家のジョージア・オキーフが愛した緑釉薬の鍋など
もこの村で生産されている。


category