オアハカ ウッドカービング 木彫人形 サンチアゴ [ウシ イエロー 15cm]

5,280円(税込)

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50年代にオアハカのアラソラ村でマヌエル・ヒメネスさんが作り始めた木彫り人形。

観光客にたくさん売れるようになり、
瞬く間に木彫り職人は増え、他の村でも同様のものが製作されるようになりました。

ウッドカービングと英語で呼ばれていた人形は、怪物や想像上の生き物が
モチーフになっていき、派手な彩色からアレブリヘス(妖怪のようなもの)と呼ばれるようになります。

しかしそんな流行とは無縁で、観光客どころか現地のメキシコ人でも寄り付かない
ラ・ウニオン・テハラパン村のサンチアゴ一族は、
古いウッドカービングの製法のまま作り続けてきました。

最近は20代、30代の若者も木彫りをするようになり、名もなき職人が増えています。


こちらはそんな署名がないサンチアゴファミリーの若手作家の作品。

木彫り人形の粗い彫りと釘打ちの脚が黎明期を思わせます。

立派なツノと大きな耳の黄色い牛。

首が若干長い気がするのでシカのようにも見えますが、尻尾の形状からウシかと思われます。

なんともいえない魅力を持つ、ラ・ウニオン村のウッドカーヴィングは
コレクションの入門編としてオススメです。



サイズ/高さ 16 幅 5 体長 14 (cm)




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