オアハカ バロ・ロホ 土器 ミニサイズ[ ブタ ]

880円(税込)

在庫状況 在庫なし



オアハカ市内から南へ約2時間。

サン・マルコス・トラパソラという村で伝統的に生産されている、
赤い焼き物=バロロホと呼ばれる素焼きの陶器。

窯ではなく野焼きで仕上げる軟陶ですが、スペイン征服以前から
先住民の女性=インディヘナが作る素朴さがどれも素晴らしいです。

現在メキシコの日用品として使用される素焼きは研磨され、
ニスなどで表面を強化していますが、
オアハカの焼き物は只々こねて焼いて、表面を滑らかにしただけの
限りなくソリッドな陶器類になります。

飾り気のない、大地の土から生まれてきたような
素朴なバロロホ。

こちらは子ぶたの爪楊枝さし。
トラパソーラでは何故かブタの形をしたサルサ皿や塩コショウ入れを作っているセニョーラ多し。
背中には爪楊枝が立てられるように穴が開けられています。

たまに穴から抜いた土が出てくることもありますがそれもご愛嬌。

トラパソーラの女性たちのおおらかさを思い出す、温かみのある土人形です。



☞トラパソラ村のブログ


実際にご使用になる際は、
お米の研ぎ汁で煮て、乾かしてからご使用いただくと水漏れがしにくくなります。


素材/陶器
サイズ/高さ約5 幅約3 全長約6 (cm)

category