オアハカ 黒陶 バロネグロ ボトル [メスカル壺 アガベ]ビンテージ

1,980円(税込)

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バロ・ネグロ=黒陶と呼ばれるオアハカのコヨテペック村で作られる陶芸品。

サポテカの先住民時代から作られていましたが、技法は途絶えていました。
しかし1953年にドーニャ・ロサという女性が試行錯誤の末、黒く光る陶芸を復興させます。

それまでも陶器作りだった盛んだった村は黒陶工房が瞬く間に増加したとか。

土に水を混ぜ粘土にしてから、形を作っていきます。

乾燥する寸前にメノウ石で磨くことにより、光沢がでるように。

窯で温度を低く短く焼いた後に密閉して炭化させることで、黒い焼き物に変身します。


こちらはメスカルという蒸留酒を保存する壺。

表面に絵が描かれたタイプで
大きく描かれたアガベとその周りを囲むように"MEZCAL GUELAGUETZA PECHUGA"の文字が配置されています。

ペチューガとはメスカルの1種でお祝い事に飲まれるお酒。

マゲイで作られた持ち運び用のネットに入っており、フィエスタなどで販売されていたのかもしれません。

インテリアとして非常に味わい深いフォークアートです。


素材/陶器 、マゲイ(袋)、竹(土台)
サイズ/《本体》高さ11 直径13 口径3 台座直径11 《ショットグラス》高さ5 口径4.5 底直径3 (cm)

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