オアハカ 黒陶 バロネグロ [天使のベル ろうそく立て付き]

1,980円(税込)

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バロ・ネグロ=黒陶と呼ばれるオアハカのコヨテペック村で作られる陶芸品。

サポテカの先住民時代から作られていましたが、技法は途絶えていました。
しかし1953年にドーニャ・ロサという女性が試行錯誤の末、黒く光る陶芸を復興させます。

それまでも陶器作りだった盛んだった村は黒陶工房が瞬く間に増加したとか。

土に水を混ぜ粘土にしてから、形を作っていきます。

乾燥する寸前にメノウ石で磨くことにより、光沢がでるように。

窯で温度を低く短く焼いた後に密閉して炭化させることで、黒い焼き物に変身します。


こちらは60年代頃から作られている、天使のベル。

型で抜いて焼き上げているので顔の表情が薄いですが、かえってビンテージ感があります。

背中には蝋燭を立てられるように燭台がついています。

ツヤのあまりない素朴な感じが雰囲気たっぷりです。

*写真2枚目スカートの裾部分に一部かけがございます。



素材/陶器
サイズ/高さ9 幅 7 奥行き 7.5 (cm)

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