オアハカ アツォンパ 陶芸品 土器 [カエル人形]

1,540円(税込)

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こちらは Los Tepalcatesと名付けられた工房で作られている土人形。

低く構えたカエルの人形。

背中に複数の穴があり、小さなロウソクを差し込む用途があるようです。

伝統的な緑釉のグレイズカラーは、アツォンパの受け継がれた技法であり
小さいながらも存在感のある郷土玩具のようなフォークアートです。

*部分的に釉薬の剥がれがございます。画像でご確認ください。


女性職人 エンリケス姉妹

素材/陶器
サイズ/高さ5 幅 6.5 奥行き 8(cm)



【サンタ・マリア・アツォンパの土器】
オアハカの中心部から30分ほどの村サンタ・マリア・アツォンパ。
古来からの粘土質な土地は、焼き物作りに向いていて、伝統的に陶芸が盛んな村です。

日用品や食器の生産地でしたが、60年代にテオドラ・ブランコという女性が
不思議な人形を作るようになり、それが観光客に飛ぶように売れたそう。

米国の副大統領まで務めたネルソン・ロックフェラーはとりわけテオドラの作品を
気に入り、在庫を全て購入したという逸話もある。
そのため、テオドラは"LIFE"の表紙を飾った唯一のメキシコの民芸職人である。

村はその影響下もあり女性の陶工が多いが、息子のルイス・ブランコや米国で人気の
Pitao Copicha工房のフランシスコなど男性の陶芸家も。

また壺で有名なPorras工房や画家のジョージア・オキーフが愛した緑釉薬の鍋など
もこの村で生産されている。





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