オアハカ バロ・ロホ 土器 食器 [コマル 平皿 21cm]

2,640円(税込)

在庫状況  1

オアハカ市内から南へ約2時間。

サン・マルコス・トラパソラという村で伝統的に生産されている、赤い焼き物=バロロホと呼ばれる素焼きの陶器。

窯ではなく野焼きで仕上げる軟陶ですが、スペイン征服以前から
先住民の女性=インディヘナが作る素朴さがどれも素晴らしいです。

現在メキシコの日用品として使用される素焼きは研磨され、ニスなどで表面を強化していますが、

オアハカの焼き物は只々こねて焼いて、表面を滑らかにしただけの限りなくソリッドな陶器類になります。

飾り気のない、大地の土から生まれてきたような素朴なバロロホ。

こちらはシンプルな平皿プレート。小さめのコマルです。

コマルは主にトルティーヤなどを焼くためのフライパンの役目をするもので、直火にかけて使います。

食器として使う場合、高台がないため少しぐらつきますが、縁があがっているため多少汁気のあるものでも大丈夫。

十分な大きさで、肉や魚などのメインディッシュにぴったり。

忙しい朝のワンプレートにもおすすめです。

サンマルコスの陶器らしくオレンジがかった赤い土の色が美しく、表面は丁寧に研磨されています。

縁のあるデザインで使いやすく、先住民の人々の暮らしが感じられる素朴であたたかみのあるお皿。

使い初めは水分を吸い、シミがつくこともありますので、水漏れ防止の処理を行っていただくことをおすすめします。

使い込むほどに艶がでて味わい深くなりますので、その過程も楽しんでいただきたい陶器です。


※傷が見られる箇所がございます。写真にてご確認ください。



☞トラパソラ村のブログ




素材/陶器
サイズ/直径21 高さ2 厚み 0.5 (cm) 

category