プエブラ 陶器 タラベラ [丸皿 22cm ウリアルテ] ビンテージ

3,300円(税込)

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スペインの統治時代に伝わった伝統的なマヨリカ焼き。

それまで先住民が作っていた土器から、窯で焼き上げる陶器の技法がもたらされました。

フィリピンのマニラからアカプルコの港まで様々な物が交易され、中国の青磁器や
イベリア半島におけるイスラム文化のタイルもメキシコに伝わるようになります。

アカプルコからベラクルスまで南北の港を結ぶ中継地だったプエブラで、
本格的に陶器の生産が始まり、それらはタラベラ焼きと呼ばれるように。


現在はその品質を保つためプエブラ州とトラスカラ州にある10の工房のみが
タラベラ陶芸と称することができます。


タラベラ陶器の基本はブルーと白の配色ですが
こちらは60年代くらいに作られていたカラフルなもの。

現在も著名なウリアルテ工房のビンテージで住所が裏面に記載されています。


マヨリカスタイルの名残を残した色彩豊かな絵付け。

花の房がおおらかに描かれ春らしいイメージです。


現在の工芸的なタラベラ焼きと異なり、手仕事の温もりが感じられる一皿。

状態のよいビンテージのプレート類はかなり貴重になっていて、
ますますコレクターズアイテムになって行きそうな予感。



サイズ/ 直径 222 高さ 3(cm)

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