プエブラ タラベラ 陶器 マジョルカ焼き [ロサ工房 フルテロ 台座付果物椀 25cm] ビンテージ

22,000円(税込)

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スペインの統治時代に伝わった伝統的なマヨリカ焼き。

それまで先住民が作っていた土器から、窯で焼き上げる陶器の技法がもたらされました。

フィリピンのマニラからアカプルコの港まで様々な物が交易され、中国の青磁器や
イベリア半島におけるイスラム文化のタイルもメキシコに伝わるようになります。

アカプルコからベラクルスまで南北の港を結ぶ中継地だったプエブラで、
本格的に陶器の生産が始まり、それらはタラベラ焼きと呼ばれるように。

こちらは1960年代に作られた古い果物皿。

まだタラベラ焼きが青と白の配色になる以前のビンテージ・マジョリカスタイルの陶器です。

羽ばたく鳩を中心に、草花の瀟洒な絵柄が淡い色彩で描かれています。

側面にも模様は描かれ、山吹色の縁取りが儚さを感じさせる、上品な陶芸品。

現在は無いようですが、底の署名(住所)から タラベラ・ロサ工房で生産されたもののよう。


現地メキシコ、プエブラでも貴重な器。

ぜひご家庭でフルーツを添えたりインテリアにして、楽しんでください!

*底面に一部カケがございます。

おそらく滑り止めのために底面縁に、頑丈なテープが貼られていた跡がございます。

サイズ/高さ 12.5 外径 25 台座直径13.5 (cm)

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