アマテ ゲレーロ 手漉き紙 [ アマテ紙 ブラウン 30×29.5cm ] くねくね模様

1,650円(税込)

在庫状況 在庫なし

メキシコで古来から伝わる製法で作られたパピルス=紙がアマテ紙。

クワやイチジクの木の皮や種子を、煎って煮沸し漉して乾かして叩いて、
といった製法で作られています。

樹皮の質感が残る手触りと色合い。

アマテはアステカ文明の時代に発明され、通信や記録の手段としての役割がありました。

スペイン植民地時代には生産が禁じられたため、ヨーロッパから伝わった紙に取って代わりましたが
プエブラ州のサンパブリートという村で宗教的儀式のため、生産の技法は細々と生きながらえていました。

その時代から伝統的に作られているアマテ紙。

現地ではこの紙の上にペイントしたり、切り紙を貼り付けたものも販売されており
この地域の名産となっています。

こちらは切り絵ではなく、色や大きさの異なる繊維を模様になるように重ねて作られた
アマテ紙です。

中央の茶色の繊維が大きく、また薄く重ねられているため繊維と繊維の隙間が開き、
向こうが透けて見えます。

質感や凹凸も楽しめる作品です。



※きれいな四角形ではなく、一箇所角が足りていない部分があります。
 画像をご確認ください。

素材/再生紙
サイズ/約30cm×29.5cm

category