プエブラ 陶器 タラベラ焼き [組み皿 プレートセット] ビンテージ

12,960円(税込)

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スペインの統治時代に伝わった伝統的なマヨリカ焼き。

それまで先住民が作っていた土器から、釜で焼き上げる陶器の技法がもたらされました。

フィリピンのマニラからアカプルコの港まで様々な物が交易され、中国の青磁器や
イベリア半島におけるイスラム文化のタイルもメキシコに伝わるようになります。

アカプルコからベラクルスまで南北の港を結ぶ中継地だったプエブラで、
本格的に陶器の生産が始まり、それらはタラベラ焼きと呼ばれるように。

現在は色彩豊かで、細かな模様のタラベラ焼きが主流ですが、
こちらのビンテージタラベラのように70年代まではシンプルな青のみの絵付けです。

厚みのある表面と、角が取れた丸みのあるフォルムが素晴らしく、
いまではこのような素朴かつ無意識の美しいものは、作られておりません。

黄身がかった基調のベージュに、青い模様が映える3組セットの古いタラベラのプレート。

60年代に作られた貴重なものになります。

*古いものですので、表面の剥離や細かなカケがございます。



素材/陶器
サイズ/小 高さ4 幅18.5 x17 中 高さ5 幅 21 x19 大 高さ5.6 幅28 x24(cm)

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