オアハカ ウッドカービング 木彫り [マヌエル・ヒメネス 人魚] ビンテージ

59,400円(税込)

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世界中のフォークアートコレクターを魅了するオアハカ州の木彫り人形。

現在では技術や表現方法が進化し、メキシコを代表する民芸品になりました。

1950年代にモンテアルバン遺跡の側の村アラソラで、
仮面などを作る木工職人だったマヌエル・ヒメネスが、
観光客相手に木彫りの動物を売り始めたのがその歴史の始まり。

アメリカ人観光客に飛ぶように売れたそうで、それを真似て木彫り人形を
作る職人が増加。
他の村にまで広がっていきました。

マヌエルとその息子たちは、70年代から彫りや塗装の技術を飛躍させます。

2005年父の死後もヒメネス工房はオリジナルとしての作品を生み出し、生家は博物館になっています。


そんなマヌエルさんのが60年代後半から70年代にかけて製作した"La Sirena"=人魚。

この時期からサイズが少し小さくなっていき、人物像をたくさん作っていくようになるそう。

まだ染料が使用され、顔の表情もサインペンの時代。
髪は細い藁繊維で束ねられています。

現在ではオリジナルのものはなかなか市場に出てこない貴重な歴史を物語るウッドカービング。

まさにメキシカンフォークアートを代表する作品だと思われます。





サイズ/ 高さ20 幅26 奥行き土台8(cm)

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