メテペック 陶芸 [ソテノ工房 ガジョ マンチャド]

8,640円(税込)

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メキシコ州トルーカの離れ町メテペックは、陶器生産が盛んな町。

とくに現在メキシコのツリーオフライフ(生命の木)のオブジェの9割がこの町で作られています。

中でも街で最も有名で大きな工房を持つソテノ・ファミリーの工房。

このファミリーが生み出した極彩色の陶芸はメキシコを代表するフォークーアートの一つ。

こちらは名職人として著名なティブルシオ・ソテノ工房で生産されている復刻品。

手がけているのは息子であるカルロス・ソテノで、塗料もアニリン染料を使い
ビンテージのものと遜色のない作品を造りだしています。


型で抜いた土人形に白い漆喰を塗り、水玉のような模様をつけたもの。

マンチャドと呼ばれ、彼らの祖母モデスタさんが1930年代に作り始めた、伝統的なスタイル。

この水玉陶芸はソテノ工房しか今も昔も生産しておらず、とてもレアなフォークアート。

スペインのマヨリカ島の人形に似ていますが、影響はないそうです。

こちらは小ぶりの雄鶏。

デリケートなメテペックの人形の中で完品です。

古いウッドカービングにも使用されるこの染料は、色の種類が少なく
混ぜることもできないので、もっともビビッドな3色で模様をつけているそう。

光が当たると、褪せていく塗料ですので何年かでビンテージ風のフォークアートに変化するでしょう。



素材/陶器
サイズ/高さ 26 幅15 奥行き 10 (cm)

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