トナラ 陶芸 民芸品 [フェイスバンク 貯金箱] ビンテージ

6,480円(税込)

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スペイン人が占領する以前のプレヒスパニック時代から、土器作りが盛んだったハリスコ州の地域。

中でもトナラはスペインやアジアの陶器の技法を取り込み、メキシコで本格的な陶磁器の生産が始まった街です。

トナラ焼きと称される陶器は動物や鳥のオブジェ、人面の貯金箱、水さしなどが有名。

こちらは現在も活躍する作家チョンチョンさんが、80年代後半に製作した人面の貯金箱。

このようなデザインはトナラ焼きの伝統的なものですが、最近ではあまり作られていないようです。

チョンチョンさんの作品はトナラ焼きの赤土色やブルーの絵付けではなく、緑を基調とした絵柄が特徴。

なんとも云えないモスグリーンが、アステカ時代のインディヘナ(先住民)の顔を想像させます。

頭上にトカゲを載せた様は、ウッドマスクと同様に古来から雨乞いの意味があります。

かのフリーダもコレクションに加えていた、少し小ぶりのフォークアート。オススメです。


*背面、トカゲの尻尾に5mmほどのカケがございます。


素材/陶器
サイズ/ 高さ11 幅9 奥行き11(cm)

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