アート エクスボト 奉納画 [酔っ払いと娼婦] ブリキ絵

6,600円(税込)

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カトリックが主な信仰のある国々では、民衆が教会に捧げる絵画が作られています。

自らの災いから逃れた、また願いが叶った出来事などを、文章とともに
その様子を絵に表現します。

現在ではヨーロッパではほとんどその習慣はなくなったようですが、
メキシコではまだまだ専門の絵師がいるくらい、この奉納画の存在は重視されています。

それらエクスボト(EXVOTO)と呼ばれ、使い古しのブリキやアルミの板に描かれています。

それぞれ日常からあり得ないような出来事、浮気やお金にまつわる出来事がユニークに表され、
かのフリーダ・カーロもこのエクスボトに影響された作品を数点残しています。

新入荷のこちらは結構多いプタ(娼婦)のお話

「私は遊びのつもりでホテルに行けば、酔っ払いがナイフで私を殺すと脅しました。私はマリア様に祈り
彼が求めていることを知りました。人生いろいろ。やり方もいろいろだと」

1985年1月21日 メルセー、メキシコDF

なかなか難しいスペイン語訳ですが、娼婦が暴漢に襲われる様子。

もしや女性が男性を騙したかもしれません。

ホテルの隣のカンティーナ(酒場)から覗く男性の顔は、蛭子さんが描きそうなキャラクター。

話は殺伐としていますが、どこか気の抜けるメヒコあるあるストーリーのエクスボトに
なっております。

※こちらはビンテージ商品のため、ブリキ板の裏面に斑の錆がございます。



素材/ブリキ板
サイズ/縦 26 横 21 厚み0.2(cm)

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